鉛バッテリーについて




鉛バッテリーとは?
鉛蓄電池は、一世紀以上にわたって実用に供されているすぐれた製品です。
エネルギー貯蔵用、非常用、電気車両用、エンジンの始動・点灯・点火用の為のエネルギーとして使用する自動車、ボート、飛行機に使用されています。
さらに、電話システム、電動工具、通信デバイス、非常灯システムの中に組み込まれ、また採鉱や運搬の機械の電源としても広範囲に使われています。
鉛バッテリーには数多くの形状、寸法、組電池として種々の電圧のものが多様にあります。この理由には、鉛バッテリーが安価であり、ローカルにも製造が容易ということがあります。この電池は殆ど常に、どの用途に対しても、最も安い値段で優れた性能と寿命特性を与えている蓄電地なのです。

鉛バッテリーの長所
◎優れた高率放電特性
 エンジン起動の好適すぐれた低温、および高温特性
◎電気的に高効率
 充電エネルギーと放電エネルギーの比が約70%を超える効率
◎高いセル電圧
 2.0Vを超える開回路電圧は、水溶液を電解液として用いるすべての蓄電池系の中では最高
◎すぐれた浮動充放電特性
◎充電状態の表示が容易
◎メンテナンスフリー化が可能
◎他の二次電池に比較して安価

鉛バッテリーの短所
◎エネルギー密度が大きくない
◎低い充電保持性・・・サルフェーション
◎放電状態で長期間保存した場合、自己放電が起こりサルフェーションの症状になる
◎非常に小さなサイズの電池を製造するのが困難
◎構造によっては、水素の発生により爆発の恐れがある
◎アンチモンやヒ素を電極の格子合金中の含むものでは健康上有害物質が発生する
◎不適切に設計された蓄電池や充電器の場合には熱暴走が起こりうる

鉛バッテリーの構造

エネルギーを化学的な形で蓄える電気化学装置で、電気回路に接続されると、化学エネルギーが電気エネルギーに変換されます。
構造はどれも類似しており、陽極、陰極、セパレータで構成された多数の電気化学電池(セル)で形成されております。
鉛蓄電池のセル当りの電圧は2Vで、電池の中で直列につながれて、自動車用などには12Vとしています。自動車用や二輪車用などの他に電気自動車やフォークリフトに使われています。産業用では無停電電源装置(UPS等)、病院や公共設備の非常用電源などとして、多くの用途に対応できる蓄電池として、幅広く使われております。




鉛バッテリーの種類

◎スターターバッテリー・・・・・エンジン始動用
主な役目であるエンジンの始動を遂行するためには、短時間でできるだけ高い電流を放電することが出来なければならない。この要件は、電極板の表面積を大きくし、極板間と丈夫なセル間コネクターの隙間を小さくすことで達成しています。
<特徴>
◆高い電圧を維持しながら短時間での高い電流放電(ハイパワー出力)
◆様々な温度環境での放電パワー維持
◆深放電の繰り返しには不適合
◎電極版の枚数・・・多い
◎電極版の厚さ・・・薄い

◎ディープサイクルバッテリー・・・・・電動車両電源用
なるべく毎日、再放電の前に8〜16時間内に充電が必要です。
<特徴>
◆深放電、充電を繰り返し行うことが可能
◆比較的低い率で放電が行えることで長時間の連続使用に耐える
◎電極板の厚さ・・・厚い

◎産業用バッテリー・・・・・非常時に使用するバックアップ電源用
産業用予備バッテリーは、絶えず充電されており、水分が枯渇しないように保護されています。
<特徴>
◆深放電、充電を繰り返し行うことが可能
◆比較的低い率で放電が行えることで長時間の連続使用に耐える
◆希硫酸の比重を低くし、寿命をより長くさせている
◎電極板の厚さ・・・厚い


アクティブパルサーについて

実証データ

◎実証データ.1

◎実証データ.2

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鉛バッテリー

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